スピッツのカバーアルバム、田口ランディ「アンテナ」

やっぱりいまだ息詰まり気味。
仕事中は余計な事考えてる暇などないので、支障はないのだけど。
余計なこと考えない時間があるほうがまだましです。こういうときは。
なので、今日も車乗って遊びに行きました。
いくらへこんでても、家でじっとしてるなんて事ができない性格なもんで。
買うつもりはなかったんだけど、スピッツのカバーアルバムを買ってしまった。コピーしてるアーティストがすばらしい。なんかはまりって感じ。
知らない人達もいたけど。
椎名林檎「スピカ」・・・林檎節炸裂って感じ
松任谷由美「楓」・・・この人もらしさ炸裂
中村一義「冷たい頬」・・・この人も声が特徴的。アレンジが面白く、結構明るめの曲になってた。
奥田民生「うめぼし」・・・この人も面白く歌ってます。
つじあやの「猫になりたい」・・・なんか曲と声がまさにハマリって感じ。矢野顕子とかに歌わせても面白そう。
POLISICS「チェリー」・・・いつものポリみたいに電子音ピコピコじゃなかったけど、間奏の部分のつなぎが結構ハードで面白い。
なんかそれぞれ曲のアレンジ変えててすっごい勉強になりました。

田口ランディの「アンテナ」をやっと読み終わりました。別に読もうと思って買った本じゃないけど、面白かった。
神隠しみたいに妹が突然消えて、その後の家族の生活についてのお話。
今だったら、北朝鮮に拉致された〜。って思う人もいると思うんだけど、その前に書かれた本だからそういうオチはなかった。
最後まで読めば、消えたなぞが解けるのかと思ったけど、結局わからず。
でも、なんかいいように説得されてしまった。
話の流れとして、SM嬢がでてきたり親が新興宗教入っちゃったり弟は精神病院通ってたりで、最初はどういう繋がり？って思ったけど、最後はホントうまくまとまってた。なんか不思議な本でした。
っていうか、田口ランディってどんな人？一回見てみたい感じ。